ざっくり簡単解説!黒田長義とは?

黒田長義(くろだながよし)は、江戸時代後期の筑前秋月藩第11代藩主です。1845年に第10代藩主黒田長元の六男として生まれ、母は黒田長韶の娘である慈海院(慶子)でした。兄たちが他家に養子に出されていたため、安政6年(1859年)に父の嫡子となり、同年に将軍徳川家茂に拝謁しました。

長義は1859年に従五位下・近江守に叙され、その後甲斐守に改められました。1860年に父が隠居したことにより家督を継ぎ、藩政を引き継ぎましたが、短命であり、1862年に16歳で死去しました。彼の早世は藩に影響を与え、跡を弟の黒田長徳が継ぐこととなりました。

江戸時代の関連記事