ざっくり簡単解説!米津政敏とは?

米津政敏(よねきつまさとし)(1851年~1895年)は、江戸時代後期から明治時代の大名で、出羽国長瀞藩の第5代藩主です。慶応元年(1865年)に家督を継ぎ、戊辰戦争では庄内藩と協力して旧幕府側に与しました。維新後は藩庁を出羽国から上総国大網村(現在の千葉県)に移し「大網藩知事」となり、さらに常陸国龍ヶ崎村(茨城県)に移転し、短期間の「龍ヶ崎藩知事」を務めました。1871年の廃藩置県により知藩事職を免官となり、その後は陸軍戸山学校で学び、明治期には子爵位を授与され、貴族院議員も務めました。明治28年(1895年)、45歳で没しました。

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