ざっくり簡単解説!松平容住とは?

松平容住(まつだいらかたおき)(1779年~1806年)は、江戸時代後期の会津藩第6代藩主で、3代藩主松平正容の系統にあたります。容住は、1805年に先代の松平容頌の後を継いで藩主となりましたが、在任期間はわずか5か月と短く、その翌年に病により28歳で急逝しました。

藩政においては、容住も先代容頌と同様に家老の田中玄宰を重用し、藩の財政改革や領内統治の安定を図ろうとしましたが、早世によりその政策は十分に実施されませんでした。その後、家督は次男の松平容衆が引き継ぐこととなり、会津藩の藩政はさらに次の世代へと引き継がれました。

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