ざっくり簡単解説!西条藩とは?
西条藩(さいじょうはん)は、江戸時代に伊予国(現在の愛媛県)に存在した藩で、藩庁は西条陣屋に置かれました。藩は1636年に設立され、外様大名の一柳家が治めましたが、3代目の藩主が改易されました。その後、紀州藩から松平家が藩主となり、約200年間にわたり続きました。
藩は農業を中心とした経済活動を行い、藩校「択善堂」を設立するなど教育にも力を入れました。幕末には新政府に従い、藩は積極的に戊辰戦争に参加しました。1871年の廃藩置県により西条藩は消滅し、その領地は愛媛県に編入されました。
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