ざっくり簡単解説!茂木藩とは?
茂木藩(もてぎはん)は、江戸時代初期に下野国芳賀郡茂木(現在の栃木県芳賀郡茂木町)に立藩されました。1610年に細川興元が1万石を拝領し、茂木に藩を構えました。興元は大坂の陣で功績を挙げ、さらに6200石を加増され、居城を常陸国谷田部(現茨城県つくば市)に移しましたが、茂木周辺の支配はそのまま続けられました。
以降、茂木藩は「谷田部藩」とも呼ばれ、明治時代の廃藩置県に至るまで存続しました。茂木の陣屋跡地は現在も町内に残り、地域の歴史遺産として大切にされています。
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