ざっくり簡単解説!篠塚藩とは?

篠塚藩(しのづかはん)は、江戸時代中期に現在の群馬県邑楽町に短期間存在した藩です。1747年、松平忠恒が陸奥の桑折藩から上野国篠塚村に移封されて成立し、2万石を領しました。忠恒は奏者番を務める幕府の譜代大名で、寺社奉行も兼任していましたが、わずか1年後の1748年に上里見村(現在の高崎市)へ転封され、篠塚藩は廃藩となりました。これにより上里見藩が新たに立藩し、篠塚藩の領地は再編されました。

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