ざっくり簡単解説!中岡慎太郎とは?

中岡慎太郎(なかおか しんたろう)は、幕末の志士で、坂本龍馬の盟友として知られています。1838年に土佐藩(現在の高知県)で生まれ、武市半平太の道場で剣術を学んだ後、土佐勤王党に参加し、尊王攘夷運動に従事しました。彼は土佐藩薩摩藩の同盟を結ぶ「薩土密約」を成立させ、倒幕運動に大きく貢献しました。

1867年、京都で坂本龍馬とともに近江屋事件に遭遇し、慎太郎は複数の刺客に襲われます。彼は重傷を負いながらも、2日間生き延び、龍馬の最期を伝える言葉を残しました。その後、彼も29歳で亡くなり、京都霊山護国神社坂本龍馬と共に埋葬されています。彼の尽力は、明治維新への道を切り開く重要な役割を果たしました。

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