ざっくり簡単解説!長宗我部盛親とは?
1575年-1615年(満40歳没)
長宗我部盛親(ちょうそかべ もりちか)は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけて活躍した武将で、長宗我部元親の四男です。父・元親が築いた四国の統一政権を継承しましたが、関ヶ原の戦いで西軍に加担し、敗北したことで家領を失いました。
関ヶ原後、盛親は一時期浪人として過ごしましたが、後に大坂の陣に参戦し、豊臣家を支援しました。大坂の陣でも敗れ、1615年に長宗我部家は完全に滅亡し、盛親自身も処刑されました。彼の失敗は、かつて四国を統一した長宗我部家の栄光と、その終焉を象徴しています。
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