ざっくり簡単解説!斎藤義龍とは?

斎藤義龍(さいとうよしたつ)は、戦国時代の武将であり、美濃国(現在の岐阜県)の大名斎藤道三の息子として知られています。彼は父である道三との対立が激しく、家中の内紛を引き起こしました。義龍は、父道三の策略家としての冷酷さに反発し、やがて自らの軍勢を率いて道三と対決することになります。

1561年の長良川の戦いで、義龍は父道三に勝利を収め、道三を討ち取ることに成功しました。この勝利により義龍は美濃国を完全に掌握し、大名としての地位を確立しましたが、その後、織田信長との対立が避けられなくなります。義龍は病に倒れ、わずか34歳でこの世を去りましたが、その後、息子の斎藤龍興が家督を継ぎました。

斎藤義龍は、父との壮絶な内紛を乗り越えたものの、若くして亡くなり、彼の支配は短命に終わりました。

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