ざっくり簡単解説!鳥羽・伏見の戦いとは?

鳥羽・伏見の戦い(とば・ふしみのたたかい)は、1868年1月に京都南部で行われた、戊辰戦争の最初の大規模な戦闘です。旧江戸幕府軍新政府軍の間で繰り広げられ、江戸時代の終焉を告げる重要な戦いとなりました。

この戦いは、京都の鳥羽と伏見で同時に勃発し、戦力や装備で優勢だった新政府軍が勝利を収めました。敗北した旧幕府軍は江戸に退却し、これにより新政府軍が主導権を握ることになりました。徳川慶喜は江戸城に戻った後、新政府に恭順の意を示し、江戸幕府は事実上崩壊しました。

鳥羽・伏見の戦いは、戊辰戦争全体の流れを決定づけた戦いであり、日本の近代化へ向けた重要な転換点となりました。

幕末の関連記事