ざっくり簡単解説!長良川の戦いとは?

長良川の戦い(ながらがわのたたかい)は、1561年に美濃国(現在の岐阜県)で行われた戦国時代の内紛です。この戦いは、父である斎藤道三と、息子である斎藤義龍の間で繰り広げられた壮絶な親子の戦いとして知られています。斎藤道三は「まむし」と呼ばれるほどの策略家であり、美濃国を支配していましたが、息子の義龍と深い確執がありました。

義龍は、父道三に反発し、自らの軍勢を率いて決起しました。両者は長良川の流域で激突し、道三はこの戦いで敗北し、討ち取られました。この結果、美濃国の支配権は完全に斎藤義龍の手に渡り、道三の時代は幕を閉じました。

長良川の戦いは、斎藤家の内紛の決着であると同時に、戦国時代における親子対立の象徴としても広く知られています。

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