ざっくり簡単解説!白河天皇とは?
白河天皇(しらかわてんのう、1053年 – 1129年)は、平安時代中期の第72代天皇であり、院政を始めたことで知られています。白河天皇は、幼少時に即位し、後に自身の子である堀河天皇に譲位しました。しかし、譲位後も実質的な政治権力を保持し、院政と呼ばれる新たな政治形態を確立しました。
院政とは、天皇が譲位した後も上皇として幕後から政治を指導する形で、これにより白河天皇は権力を集中させ、貴族や摂関家の影響力を抑えました。白河天皇の院政は、その後の天皇家の権力行使に大きな影響を与え、平安時代後期の政治に大きな転換をもたらしました。
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