ざっくり簡単解説!松平乗祐とは?

松平乗祐(まつだいらのりすけ)は、江戸時代中期の大名であり、下総国佐倉藩出羽国山形藩、および三河国西尾藩の藩主を歴任しました。1715年に生まれ、大給松平家の11代目として、父・松平乗邑の後を継ぎました。1745年に佐倉藩主となり、その翌年には山形藩へ転封されました。乗祐は、幕府の重要な役職である寺社奉行大坂城代を務め、さらに老中としての地位に就任し、徳川幕府内で大きな影響力を発揮しました。

1764年には三河国西尾藩に移り、領内の治世に力を注ぎました。1769年に没した乗祐の統治は、藩の安定と家臣の調整に貢献し、幕府の信頼を得た大名として評価されています。

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