ざっくり簡単解説!太田山藩とは?

太田山藩(おおたやまはん)は、江戸時代美濃国(現在の岐阜県)に存在した藩で、藩庁は太田山城に置かれていました。藩の設立は、関ヶ原の戦い後の1615年に遡り、初代藩主は原長頼です。彼は元々、斎藤氏に仕えていたが、織田信長の配下となり、信長の死後も様々な戦闘に参加しました。

太田山藩は、長頼が築いた太田山城を中心に、2万石の領地を治めました。しかし、長頼が関ヶ原の戦いで西軍に属したため、戦後に改易される運命にありました。さらに、長頼の死後、藩は短命に終わり、約3年後に藩は廃藩となります。

藩の歴史は非常に短いものの、太田山藩はその戦国時代の名残や武将としての誇りを残しています。太田山城跡は、現在でも地域の歴史的遺産として訪れることができます。

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